このたび、進学新生塾の生徒が高槻中学に合格しました。
入塾から合格までの期間は約1年間。
決して長い時間があったわけではありません。
その限られた時間の中で、
高槻中学合格に向けて、特に意識して指導したことがあります。
今回は、
高槻中学合格に向けた指導で大切にした3つのポイントをまとめます。
① いきなり中学受験用の難問から始めない
入塾後すぐに、中学受験用の難しい問題集からスタートすることはしませんでした。
まず取り組んだのは、
小学生内容の基本事項を確実に身につけることです。
計算・文章題・基本的な思考力など、
「分かっているつもり」になりやすい部分を一つずつ確認し、
曖昧な理解を残さないようにしました。
基礎が完成していない状態で難しい問題に進んでも、
一時的に解けることはあっても、
安定した力にはつながりません。
限られた時間だからこそ、
遠回りに見えても、
小学生内容の完成を最優先しました。
② 「自学」で意味のある勉強ができる状態を作る
塾に来ている時間だけでは、
中学受験に必要な勉強時間はどうしても足りません。
そこで意識したのが、
家での勉強(自学)を、意味のある時間にすることです。
ただ「家でも勉強しよう」と言うだけでは、
何をどのように進めればいいか分からず、
結果として非効率な勉強になってしまいます。
授業では、
・問題集への取り組み方
・間違えた問題の直し方
・宿題の進め方
などを通して、
「一人でも同じように勉強できるイメージ」を持たせながら、
段階的に自学ができる形を作っていきました。
自学が回り始めてから、
学習の質と量が大きく変わっていきました。
③ 基本完成後に「考えないと解けない問題」へ
小学生内容の基本が固まった段階で、
次に取り組んだのが、
ただ覚えているだけでは解けない問題です。
高槻中学の入試では、
知識そのものよりも、
「なぜそうなるのか」を考える力が求められます。
そのため、
・答えを暗記する
・解き方をそのまま覚える
といった勉強ではなく、
考え方のプロセスを確認しながら、
一問一問取り組みました。
基礎がある状態で思考問題に向き合うことで、
問題への向き合い方が大きく変わっていきました。
短期間での合格でしたが、
特別なことをしたわけではありません。
・基礎を徹底する
・自学の質を高める
・考える問題に段階的に取り組む
この3点を、
生徒の状況に合わせて積み重ねていきました。
高槻中学を目指す場合、
早い段階からの準備が理想ではありますが、
限られた時間の中でも、
やり方次第で結果は変わります。
中学受験についてお悩みの方は、
まずは現在の状況を整理するところから、
一緒に考えていきましょう。

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